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もったいない。

January 14, 2016

 

 

 

今日はムンク展を見に2,3年ぶりのゴッホ美術館へ。

リニューアルしてから初めて行きました。

平日にも関わらず館内はたくさんの人。

小中学生のグループも先生に引率されながら美術鑑賞をしていました。

 

私はオーディオガイドを借りて、

ゴッホの色彩の謎、彼の人生、芸術への想い、などを聴きながら

200年以上も前に描かれ今も生き続ける絵を目の前に

想いを馳せていました。

 

が。

 

静かなはずの館内なのに

ましてや私はオーディオガイドのヘッドホンも付けているのに

その外側からなんだか声が聞こえる。

それも数人の声。どうやら私に向かって何か言っている・・・?

 

と思っていたら、

小学高学年らしき男の子たちが

私にむかって中国語らしき単語をずっと言っている。

 

中国人に間違われることにはもう慣れましたが、

なんだか様子が違う。

彼らはクスクス笑い、私が無視し続けても後を追いかけてきて

そのわけのわからない単語をずーっと言い続けるのです。

終いには館内のベンチに座って絵を鑑賞していたら

一人は私の前をニヤニヤ笑い例の単語を言いながら右往左往、

一人は私のすぐ隣に座り単語を言い続け、

一人はケラケラ笑いながらずっと見てる。

 

街中で馬鹿にしたような顔でニーハオと言われたり、

急に腕をつかまれ訳のわからない事を言われたり、

自転車ですれ違いざまに罵声を浴びせられたり、

そういったことには悲しくも慣れてきましたが、

私は美術館で、芸術鑑賞をしていただけです。

 

久しぶりの人種差別に、

心が寂しくなりました。

 

彼らの過去も背景も知らないので

一方的に責めようとは思いませんが、

私を茶化したところで何の良いこともありません。

せっかくその若さで本物の芸術に触れることが出来るのだから

煙ったいと思っても先生の話を聞くべきです。

せっかくその若さで国際色豊かな生活をしているなら

外見、国籍で判断せずに、本質を見る勉強をするべきです。

 

人生一度しかないのに、

今の自分には1回しかなれないのに、

マイナスの感情しか生まない行為に時間も労力も費やすなんて

本当にもったいない。

 

 

 

なーんて、達観したようなことを言えているのは

「嫌なことは寝て忘れYO睡眠」をした後だからでして、

実際その場にいたときは怒りと、怖さと、悲しみ、驚きとで

何の反応もできずに立ち尽くしていたほどに小心者の私です。

 

ただオーディオガイドのヘッドフォンからは

ゴッホの芸術への情熱が語られ続け、

そんな状況を目にしていただろう周りの人々は

まるで私なんてそこに居ないかのような反応で、

壁に掛けられた芸術作品だけが生き生きとしていて、

生きるとか、死ぬとか、命があるとか、ないとか、

なんだかなぁ~と感じた今日この頃です。

 

それでも優しい人はそこら中に居て、

そういった人たちと交流できるおかげで

私も誰かにとってそういう人でありたいと思います。

 

だから、

国籍で人を判断するようなことはしたくないし、

そういう人を見かけたときには注意できる大人になりたいし、

たくさんの美しいものや、尊いものを、

そんな事で見落としてしまわないように

生きていきたいです。

 

 

彼らもいつか自分でそう思えるような人や出来事に出会えたらいいのに。

 

10年後どこかで会って、また同じことを繰り返すなら

ネックハンギングツリーしちゃうからネ。

 

 

 

 

追記:

ゴッホ美術館は本当に素晴らしかったです!

ムンクの展示は1月17日(日)までなので、オランダ在住の方は是非。

 

 

 

 

 

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