第2回リサイタルin東京

先週の土曜日に代々木上原にあるMUSICASAで

第2回目のリサイタルを開かせて頂きました。

前日まで台風が本土に上陸した影響で、お天気が不安でしたが

台風の方も空気を読んで東京を逸れてくれました。

今年は前回より少し人数の多い１１０名のお客様にいらして頂くことができました。

昨年感じた”恐怖”は全くなく、今の私が持っているもの、感じるものが

少しでも皆様に届くことができたら・・という思いでした。

今回のリサイタルの副題”Tomorrow Never Knows"は

明日を作り出す音楽が持つ魔法の力に支えられた自分自身の経験から付けました。

大学卒業、大学院入試、、、先の見えない日々が続く事に

不安で押しつぶされそうな事が多々ありました。

今でも情けない程に弱い自分が顔を出すことはありますが、

いつでも音楽はそばにあって寄り添ってくれていました。

それは人によってクラシックであったり、ポップ、ジャズ、民謡など様々です。

言葉や国を超えて背中を押してくれる音楽の持つ力に虜になってしまった私は、

そういった音楽を共有できる場であるリサイタルを開けることが

本当に幸せに思います。

リサイタルには、オランダの両親に加え、

鳥取から10時間もかけて来てくれた幼稚園時代の友人や、

仕事の合間を縫ってわざわざ福井から来てくれた高校時代の友人も

応援に駆けつけてくれました

その日、その時間を、私のためだけに予定を開けていらして下さることは

言葉では言い表せないほどの喜びです。

そして終演後の一番の楽しみは、

皆様からいただくリサイタルのご感想です！

色々な角度からの捉え方に、

はっとすることがあります。

とても勉強になりますので、

ご来場いただいた方にはぜひご意見お聞かせ願いたいです！

（匿名でも結構です！）

当日足を運んでいただいたお客様、

遠くから応援してくださった皆様、

本当にありがとうございました。

そしてこれを読んでくださっている”あなた”にも

いつか会場でお目にかかれますように・・・